Artist
沢田穣治Jyoji Sawada
作曲家・編曲家・コントラバス奏者・プロデューサー
ジャンルを限定しない表現で映画、アニメーション、アルバムのプロデュースなど音楽制作に広く関わり、ブラジル音楽の室内楽トリオである「ショーロクラブ/ Choro Club」での活動は30年にも及ぶ。
現代音楽及び邦楽器などのための室内楽作品の委嘱などの作曲と並行して、シンガーとの公演、アルバム制作もEPO、おおたか静流、川本真琴、畠山美由紀、Vinicius Cantuaria、Joyce Moreno、太田裕美など多岐にわたり、jimama、松下奈緒のプロデュースも手掛ける。
個人活動では、作曲家の窪田ミナと「Nowhere Chamber Ensemble」、高木正勝などと「Closeness Ensemble of Kyoto」、ジャズ回帰から「沢田穣治カルテット」を結成。
楽器はベース以外にもギターをはじめとした弦楽器全般、ピアノなど幅広く演奏。
2020年、新レーベル「アンノウン サイレンス(Unknown Silence)」を立ち上げる。
音楽の世界に入るきっかけとなった70年大阪万博のバシェ音響彫刻を第一弾に据え、これまでに11タイトルをリリース(2022年5月現在)。レーベル発起時より闘病が続くも、音楽家としてだけでなく、プロデュース、演出、デザインなどにも深く関わり、音楽家でありオーナーである沢田が理想とするレーベル・イメージを明確化したラインナップを展開する。